「せっかくのワーホリだし、おしゃれなカフェで働いてみたい!」
海外へ行く人の多くはこのように考えていますし、私も実際にそうでした。
とはいえ、
- 本当にカフェでバイトできるの?
- バイト探しの方法はどれがいいの?
- できる限り確実にカフェでバイトができる方法は何だろう?
と悩みを抱える人がほとんどだと思います。上記の疑問は、この記事を読むことで全て解決できますよ。具体的には
- カフェでの仕事を高確率で探せる方法
- カフェでの仕事を高確率で探せる理由
についてを、実際にワーホリを使用し、カナダのカフェでバイトをした私が解説します。
5分くらいで読めますし、仕事探しへの具体的な姿をイメージできるので、まずはご一読を!
【ワーホリの結論】カナダのカフェでバイトしたいなら、オーナーに履歴書を届けに行け!

最も有効な手段はカフェのオーナーもしくは店長に、手渡しで履歴書を渡すことです。
理由としては4つあります。
- 履歴書を渡してから面接までの時間が最も短い
- 情熱を生で伝えられる
- 強制移動するので、気が滅入らない
- コミュニケーション能力をアピールできる
どの仕事を探す上で採用率に大きく影響、または仕事探しの負担に関わってくる内容です。
これらの理由については、後ほど深ぼっていきます。
まずは他の2つのバイト探しの方法をみてみましょう!
ワーホリ利用者のバイト探しの方法は?
ワーキングホリデーでは、履歴書を直接届ける方法以外に、カフェでのバイト探しの方法が2つあります。
- ウェブサイトに履歴書を登録し、メールを送る
- 友達が働いているカフェで、あなたを紹介してもらう
それぞれの方法についてのメリット、デメリットをまとめていきます。
ウェブサイトに履歴書を登録し、メールを送る
ワーキングホリデーに来る人が、バイトを探す方法として最も多いのが、ウェブサイトからのメールの送信です。時間や場所にとらわれず、好きなタイミングで仕事を探せます。
しかし、面接をしてくれるかどうかは採用側の都合が大きく影響されるので、運要素が大きいです。また、全てが文字情報なので、差別化が非常に難しいです。
メリット
- パソコンかスマホがあれば、どこからでも仕事を探せる
- 運が良ければ速い段階で、面接にありつける
デメリット
- 個性を出しづらい
- 運が悪ければ、いつまでも面接を受けることができない
ワーホリ人口の9割がウェブサイトからバイトを探します。しかし、なかなか仕事が見つからない時は別の方法で仕事を探しましょう。
友達が働いているカフェで、自分を紹介してもらう
次に多いのが、友達に紹介してもらう方法です。
友達がすでに働いているのでお店の雰囲気が聞けます。
また、実際に働いている友達からの紹介なので自分の信用も確保できます。
しかし、友達がカフェで働いているかはわかりません。
そもそも友達を作らなければならず、時間がかかります。
面接での採用率は高いですが、そこまで持っていくのに運と時間が必要になります。
メリット
- 店の雰囲気を友達から聴ける
- 自分の信用がある程度、保証されている
デメリット
- 仲の良い友達を作らなければならない
- 友達がカフェで働いているとは限らない
カナダに来て、すぐに多くの友達を作れるコミュ力の高い人は大丈夫です。しかし、そんな人はほとんどいないです。自分には無理と思ったらこの方法は止めておきましょう。
【ワーホリする人への助言】カナダのカフェのオーナーに履歴書を届けるメリット
ウェブサイトに履歴書を登録してメールを送る方法と友達が働いているカフェで自分を紹介してもらう方法はメリットはあるものの、デメリットとして運要素が大きすぎます。
それに対して、オーナーに履歴書を直接届けることはメリットが多いです。実際に行なっている人は1割もいないため、行動していけば必ず採用までもっていけます。詳しいメリットをみていきましょう!
メリット1:履歴書を渡してから面接までの時間が最も短い

1つ目は、他の方法と比べて、即効性が高いことです。
普通の人は、ウェブサイトからメールと送ることしかしていません。
しかし、直接履歴書を渡すことによって、自分の顔や人柄を覚えてもらえます。
あなたか、あなた以外の人間かの二択に選択を絞らせることができるのです。
実際に、私は2軒目のカフェで、その場で面接に持ち込むことができました。
メリット2:自分の情熱を直に伝えられる

2つ目は、「自分はここで働きたい!」という情熱をオーナーに直接伝えられることです。
直接履歴書を渡す人間は1割もいないため、渡した時点でやる気があることを知ってもらえます。
また、渡す際に2言、3言会話ができます。あらかじめ伝える内容を決めておけば、その場で情熱を伝えられます。
僕は、ローカルな雰囲気がとても気に入ったこと、スタッフの対応がホスピタリティーに溢れていたことを伝えました。
メリット3:バイトが決まらない時間が長くても、気が滅入らない

3つ目は、カフェに直接足を運ぶので、気が滅入らないことです。
- ウェブサイトからメールを送り続けても、面接がほとんどできない!
- そもそも、返信があまり帰ってこない!!
この状態が続いていると、どんどん憂鬱になります。稼ぎがない状態が続くことが相当なストレスになること、想像できますよね。
ただでさえ気が滅入っているのに、パソコンの前で待っていることしかできない。これでは好転するはずがありません。
実際に、ワーホリ期間中にホームシックやカルチャーショックで鬱になり、帰国する人は少なからずいます。
しかし、直接履歴書を持っていく。これはアクティブな行為です。そのため、自ら仕事を取りに行っているという達成感を味わうことができます。
また、お店に向かうため、多少は歩かなければならないので、気分をリフレッシュさせられます。
メリット4:コミュニケーション能力をアピールできる

4つ目はコミュニケーション能力をアピールできることです。
カフェに来る人間は、食事というより何かしらの作業をしに来る人の方が多いです。日本でも、カフェに作業をしに来る人は多いですよね。食事時ですらパソコンを操作している人もいます。
そのため、お店を固定している人が多いです。
なので、カフェとカフェ以外の飲食店を比較すると、接客に丁寧さを求められます。
実際に、私が一緒に働いたクルーにも特に丁寧な人が多かったです。
なので、直接履歴書を渡すことによって、あなたがコミュ力を持っている人間であるとアピールできます。
【カナダでワーホリする人へ】カフェでバイトするならば、勇気を振り絞り出して直接履歴書を届けに行け!
ここで、直接履歴書を持っていくことのメリットをまとめておきます。
- 履歴書を渡してから面接までの時間が最も短い
- 情熱を生で伝えられる
- 強制移動するので、気が滅入らない
- コミュニケーション能力をアピールできる
僕はこの方法を使い、カナダでできた友達と比べると、かなり短時間でカフェのバイトにつくことができました。
そして、デメリットについても話しておきます。
行動を起こすことにとても勇気が必要になることです。
実行に移している人数の少なさからも、はっきりと現れています。
私も1回目は怖かったです。
しかし、ほとんどの人は、海外で生活することなく、生まれ育った国の中で生活し続けます。
そんな中、あなたは退職を決め、海外で生活をする決断をしているのです。今までの価値観を一変させようとしているのです。
とても勇気のいる行動です。
このことに比べたら、履歴書を渡す行為はほんの一瞬の出来事にすぎません。それでいて得られるメリットが非常に大きいです。
ぜひ、海外で1度、履歴書を直接持って行ってみてください。
1度目を経験したら、2回目、3回目はどんどん楽になっていくはずです。
この記事が、あなたの海外生活に少しでも役に立てたら幸いです!